突発性難聴を疑うべきか
person60代/男性 -
60歳代前半の男性です。起床後の数時間のあいだ、左耳の聞こえ具合がくぐもったような感じが続きます。周囲の音を聞くのにさほどの違和感はないのですが、自分の出す声が左耳だけ、耳に水が入ったときのような聞こえ方です。午後になると、その感じは消える(あるいは気にならなくなる)のですが。突発性難聴を疑うべきでしょうか。
かつて30歳代のときに、突発性難聴の診断を受け、治療を行った経験があります。そのときは、まず左耳が突発性難聴と診断され、服薬治療を続けて聴力はだいぶ回復しましたが、直後に右耳の聞こえが悪くなり、これも突発性難聴ということで服薬治療を再開、聴力が回復したらまたすぐに左耳が再度突発性難聴となり、結局そうとう長期間治療を受け続けました。薬の副作用で不快感が続き、かなりきつい思いでした。後遺症として数ヶ月はくぐもった聞こえ具合でしたが、そのうち後遺症は消えてくれました。
その体験があるので、難聴にはちょっと神経質になっているかもという自覚はあります。それでも再発はこわいので、もしまた突発性難聴であるのなら、早めに対処したいと思います。
他に抱えている病気としては、睡眠時無呼吸症候群があります。医者の処方で就寝時にはマウスピースをつけます。25年間ほど毎晩マウスピースをつけてきましたが、一ヶ月程前に、急に顎に痛みを感じるようになりました。マウスピースを作ってくれた歯科医に相談し、マウスピースの位置を微調整したうえで、着用する日と着用しない日を交互にするようにしました。着用しないと睡眠の質はてきめんに悪くなるのが悩みですが、顎関節症のような症状はだいぶ軽くなっています。もしかして、この顎のことも聞こえに関係するのでしょうか。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。