放射線性直腸炎による出血に関して。

person70代以上/女性 -

放射線・消化器内科・緩和ケアの先生へご相談です
70代の母についての相談です。
2022年3月、肛門内に腫瘍ができ、糞便の際に腫瘍が肛門から飛び出し、出血するようになったため、病院にて精密検査を受けた結果、直腸がんステージ2と診断されました。
本人の「人口肛門にはしたくない」、「手術や抗がん剤治療もしたくない」という強い希望もあり、2022年4月に放射線治療(合計25回、総線量45Gy)を受けました。
治療後、腫瘍は縮小し、肛門から出ることもなくなりましたが、肛門からの少量出血が続き、2023年3月末あたりから2~3日間隔で大量に出血するようになり、4月には出血に伴う重度の貧血で、病院に入院し、輸血をしていただく事態となりました。
その際に行われた内視鏡検査で、出血は放射線治療による副作用で、縮小した腫瘍に便やおならが刺激となって出血しているのであろうとの診断がありました。
現在のところ狭窄はないようです。
本人はがんの根治や完治は目指しておりません。ただ、体になるべく負担をかけずに出血を止めることができないのかと悩んでおります。
これが放射線性直腸炎である場合、消化器内科でアルゴンプラズマで出血を止める治療があると知りました。
そこで消化器内科の先生に、がんがある状態でアルゴンプラズマによる治療や
それ以外で出血をとめるための治療は可能なのかということと、可能であれば、成功率やそこで起こりうる副作用についてお教え願いたいです。
また放射線の先生にも手術以外で放射線性直腸炎による出血を止めるてだてがあるのかお聞きしたいです。
そして緩和ケアの先生には、手術や人工肛門を回避して、自然にまかせた場合、貧血症状緩和のために輸血という選択肢があるのかどうかをお教えいただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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