高齢者 脳梗塞による高次脳機能障害者の認識や感情について
person70代以上/女性 -
80歳女性、心房細動の持病があったがそれが原因か約半年前脳梗塞を発症。緊急オペにより一命は取り留め、その後(事情があり遠方の)老健へ転院した。毎日のリハビリにより若干回復はしたものの右脳のダメージが大きく高次脳機能障害と診断され半身麻痺の寝たきりとなる。認知症も若干発症しているとのこと。左半身は自力稼動可能だが食事(主にすりつぶし食)は介助が必要。食欲あり。1,2度の面会の際、大きいリアクションはないが家族であることは認識できているし言葉も比較的はっきりしていた。しかし記憶が頻繁に過去へ行っているようだ。スタッフの話では普段眠っていることが多いが、ときどきTVを見たりCD(セットは施設側で)を聴いたりしている、泣いたり悲しい様子などはないとのこと。会話も聞き取りにくくなく明るく楽しい様子とのこと。
相談ですが 1.こういうケースの場合、「家族や友人に会えずさみしい」「絶望している」などの感情はあるのでしょうか。何故誰も会いに来ないのか、どうしてここにいるのか、などと悲しくなったりするものなのでしょうか?そういったことを検証した研究論文などありますか?
2.今後のこと。(今後面会も解禁の方向に向かうとして)遠方で面会には頻繁に行けないがリハビリが充実していて理学療法士や言語療法士がいる老健か、リハビリはなく専門職の方もいないが頻繁に面会に行ける距離の近所の特養施設か、どちらか迷っています。年齢のこともあるのでこれ以上リハビリをさせるより近くにいたほうが本人も嬉しいのではとは思う反面、特養だと文字通り寝たきりになり終末期がより早く来るのではないかとも考え決めかねています。終末医療の観点からもアドバイスをお願い致します。
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