前立腺がん 化学療法終了からの予後

person70代以上/男性 -

いつも大変お世話になっております。以前からご相談させていただいている父についての相談です。お忙しいところ恐縮ですがご教示ください。

昨年9月から実施したドセタキセルはほぼ効果が認められなかったため、すぐに薬剤を切り替え、10月からカバジタキセルを開始しました。しかし輸滴一回目に副作用により多臓器不全が起こり、命の危機があったため、二度目以降は標準量の8割にて実施しています。

3/3 カバジタキセル 4回目
3/7 PSA21.1
3/23 PSA 28.4

3/31 カバジタキセル5回目
4/19 PSA 31.5

4月の血液検査及びCT検査において、PSA抑制効果が限定的であること、明らかな多臓器移転は認められないものの、リンパ節の肥大が継続していることが確認され、抗がん剤の効果がもはや期待できない段階に及んでいるとの判断のもと、化学療法を終了しました。

次いで、ホルモン療法を開始、
4/21~ザイティガ250ミリ×4/日を服用しています。ただ、この段階でのホルモン療法の効果は極めて限定的であると聞いています。

一方で遺伝子パネル検査を並行して実施してもらっており、結果が近く示される予定で、適応の可能性、もしくは治験に望みをかけている状況です。

グリソンスコア10というところからも予後について楽観視はしていませんが、今後どういった経過をたどることが考えられるか、余命など、お教えいただけますでしょうか。本人の前では主治医に尋ねにくく、あまり今後のことについては聞けずにいます。

どうかよろしくお願い致します。

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