腺癌のステージ1A3について(UFTの服用など)
person20代/女性 -
交際中の女性がCT、気管支鏡、PET、MRI等の検査を経て以下のように診断されました。
肺がん(腺癌)、T1c(25mm)、N0、M0
ステージは1A3になるかと思います。
そこで手術は約1ヵ月後ですが、今のうちに知っておきたいことがあります。
以下、箇条書きにて失礼いたします。
1. 手術までの1ヶ月間で癌が進行し、ステージ1bやステージ2以降になる可能性は一般的に低いですか?
2. 手術後の診断でステージ1A3と確定した際、術後補助化学療法としてUFTを2年間服用した場合と、しなかった場合の、5年生存率の違いを教えてください。
※「肺癌診療ガイドライン2022年版」に以下の記述がありますが、これを参考にすると、服用しなかった場合が82%、服用した場合が88%という理解で合っておりますか?
>病変全体径>2cmの術後病理病期IA/IB/IIA期(第8版)*完全切除,非腺癌症例に対して,テガフール・ウラシル配合剤療法は勧められるか?(中略)
>TNM分類の第7版への改訂に伴い腫瘍径2cm以下の患者群と>2cmかつ3cm以下の患者群に分けてサブグループ解析が実施され,腫瘍径>2cmかつ3cm以下の患者群において6%(82%→88%)の5年生存率の改善,HR 0.62(95%CI:0.42-0.90)と良好な結果を示した。
3. 女性の年齢は20代後半ですが、年齢の若さ(免疫力の高さ等)から、腺癌の一般的な統計より5年生存率が上がる可能性はありますか?
4. もしUFTの2年間服用とTS-1の1年間服用のどちらかをすすめられたら、どちらを選ぶべきだと思いますか? また、UFTやTS-1を服用している期間中は、お酒は飲むべきではありませんか?
1人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。