高度異形成 診断後の手術選択
person40代/女性 -
49歳出産経験1人です。
約4年ほど細胞診 組織診など経過をみており、今まで中等度異形成でしたが、今回コルポで以下の診断となり膣式子宮全摘手術をすることになりました。
臨床経過
HSIL moderate dysplasiaを疑います
HSIL severedysplasia以上も否定できません
病理診断
[HSIL/CIN3 severe dysplasia]
病理所見
表面は円柱上皮および重層扁平上皮に覆われ、移行帯部分に小範囲ながら全層性異型を認めます。
肥厚は軽度ですが核濃染と核密度増加が目立ちます。
コルポで見えない部分に高度異形成を超える病変があった場合、今回の膣式子宮全摘では過少手術になり再発の可能性があるのでは、と恐れており迷いはじめています。
円錐切除手術で診断確定してからのほうが良いのでしょうか。
ただ、円錐切除単独だと頸管が閉鎖し、検診がむすがしくなりまた不具合があるのでしょうか。
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