肺癌からの肝転移における治療について

person50代/女性 -

以前妻の肺腺癌治療についてご相談させていただいたものです。
(EGFR遺伝子エクソン20挿入変異。PD-L1:25%)
これまで一通りの治療(肺の部分切除、放射線治療、免疫チェックポイント阻害剤、分子標的薬等の抗がん剤)を行い、現在タグリッソを服用しております。
タグリッソ 服用後2カ月が経過し、先週のCTの結果では、肺については比較的タグリッソの効果があるが、新たに肝臓への転移が複数確認されてしまいました。そこで今後について主治医からいくつかの提案がありましたのでご意見をいただけないでしょうか。
1)タグリッソを継続服用
2)別の抗がん剤(ジオトリフまたはTS-1)を服用
3)治療せず緩和ケアへ移行

私的には肺に効果がみられているのでもうしばらくタグリッソを継続しつつ、セカンドオピニオンで転移した肝臓の治療ができないか確認してみたいと考えておりますが、主治医からは治験は製薬会社の制限等から参加は難しいとの見解を伝えられてしまいました。

肝臓は部分切除しても30~40%残っていれば機能がまた再生されるようなので、外科手術による切除、ラジオ波治療等がありますが転移性肝がんの治療としてはどのような治療が有効でしょうか。またタグリッソをを継続しつつ転移性肝がんも含めセカンドオピニオンを受診したいと考えておりますが、原発巣(肺)の呼吸器内科になりますでしょうか。もしくは呼吸器内科と消火器内科に受診するべきでしょうか。

お忙しいところ大変恐縮ですが、ご意見のほど、よろしくお願いいたします。

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