膵頭部がんに対する遺伝子パネル検査について

person70代以上/男性 -

77才の父が進行膵頭部がんで、近いうちに標準治療(オニバイドで2次治療中)が終了することが想定されています。

先日かかりつけ医から、「今後はBRCA遺伝子変異の適性を血液検査で行う方針だが、NTRK融合遺伝子の適性は遺伝子パネル検査を実施しないと分からない」との説明がありました。このため、この遺伝子パネル検査を受けるべきか迷っています(MSI-Hは陰性確認済)。

可能性は低くても、本人はやれるだけやってみようという気になっているのですが、気になっているのは主治医から遺伝子パネル検査を紹介いただく場合の病院ホームページに「治験を前提とする」と書かれていることです。
この治験というのは一般的に本人にとって負担になるもので、自分の意思ではやめられないものですか?
父も高齢のため、治験という名目で強制的に治療薬等を飲まなければならないということになると、体力的にかえって逆効果に働くこともあるのでないかと少し危惧しています。
治験といっても自分のペースでやるやらないの選択権は患者にあるのでしょうか?
なお、主治医は遺伝子パネル検査を行っても効果があるものに出会えることはほとんど期待できないのでオススメしないと言っています。
アドバイス等を含め、教えてくださいますようお願いします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師