抗凝固薬DOACの選択について
person70代以上/男性 -
4月に前立腺肥大でHoLEPの手術を受けそのご血尿が現在(約8週間ほど)も続いています。
不整脈(心房細動)で脳梗塞予防のためリバーロキサバンを服用しています。術後この凝固薬を休薬(2日ほど)すると血尿は出なくなります。ただ先生方の指導では休薬しなくても経過と共に血尿は良くなるとの見立てですがそれにしてももう2ケ月近くになっても良くなりません。
現在かかりつけの泌尿科医と相談のうえ同じ総合病院の内科(循環器科、これもかかりつけ)の医師にDOACの出血リスクの低い抗凝固薬に変更をお願いしようかと思っています。
2020年改訂版の不整脈薬物治療ガイドラインではこのDOAC推奨4種の中でリバーロキサバン以外の3種(ダビガトラン、アビキサバン、エドキサバン)が出血リスクが低いと書かれています。裏を返せば現在使用のリバーロキサバンが一番出血リスクが高いと言えるかも知れません。
そこでご質問ですが今回のHoLEP手術後の血尿が長く続く対策としてDOACの変更も有り
と言えるでしょうか?
また逆に言えば脳梗塞に対する効果はこのリバーロキサバンが一番有りともいえるのでしょうか?
1日の服用回数など其の他メリット・デメリットがありますので一概にこれがベストと言えるものは難しいかと思いますが推奨4種のDOACは同じとみるべきなのでしょうか?
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