直腸がん(肺転移なし、肝転移なし)直径1.5cmに肥大化した縦隔リンパ節を手術で摘出する必要性?
person60代/男性 -
患者は現在外国在住で、4月に血便があり滞在先の病院で検査を受け、直腸がんと診断されました。
4月の検査では、肛門から約10cm離れた部分に腫瘍があり、周辺のリンパ組織にも病変が見られました。
また、程度は軽いですが、縦隔リンパ節のCT検査で影のような異変が見つかりました。
そのため、術前補助化学療法を約2ヶ月間受けることになりました。
その後の検査では、腫瘍および周辺のリンパ組織が少し縮小し、輪郭もはっきりとなりましたが、
縦隔リンパ節の異変は悪化しています。現在は直径が約1.5cmで、CT検査では光って見えます。
現在の滞在先の主治医の見解では、現状、手術による縦隔リンパ節の摘出は困難であり、
縦隔リンパ節を残した場合は手術後に転移の恐れがあると言われました。
引き続き化学療法または標的薬による治療を数ヶ月間行い、縦隔リンパ節が摘出可能な状態になった後で、
手術により縦隔リンパ節を摘出することが望ましいと言われました。
私なりに調査を行いましたが、以下のような疑問点が出ました。ご回答いただけますか。
1. 現時点の術前補助化学療法の効果と必要性
2. 縦隔リンパ節を摘出せずに、腸の摘出および周辺のリンパ節郭清のみの手術を行った場合、
術後に他の臓器への転移の可能性はあるか
3. 外国での治療に関するその他の注意点
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