肝外胆管ガン手術の5年後生存率の低さについて
person60代/男性 -
MRI検査後に胆管の内視鏡検査をした結果、当初想定した胆石ではなく、肝外胆管ガンが見つかりました(腫瘍で胆汁が詰って肝機能数値が悪化していたことが判りました。現在はプラスチック・ステント挿入の効果により肝機能の数値はほぼ正常に戻っています。なお自覚症状は一切ありません)。現時点の医師の所見では肝外胆管ガンの外科手術は可能、ただし肝臓・膵臓の一部切除等を伴うかなり大掛かりな手術になる可能性が高いとの見解です(ステージ不明。手術内容詳細未定)。特定機能病院の「肝胆膵外科」のHPや医師の情報発信、あるいは当サイトにおける相談事例等を見ても、このガンが再発せずに完治する確率はかなり低く、手術後1~2年以内の転移・再発の事例が極めて多い印象です。5年後生存率は30%程度でしょうか。胆管ガンの進行はそれほど速くはないとも聞きましたが、ステントで肝機能を正常に保ったまま手術しないで経過観察するのと手術するのでは、結果(生存期間)はあまり変わらない可能性があるかなとも感じます。いかがでしょうか。
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