歯列矯正のための親不知の抜歯について

10代/女性 - 2023/06/14

16歳の娘なのですが、幼少期より歯列矯正を行い、昨年ようやく完了しました。その後も虫歯チェックや清掃のため、定期的に同じ医師に掛かっているのですが、先日、親不知の抜歯を勧められました。
対象は上下とも計4本。現状はまだいずれも表面に現れて来てはおらず、埋もれた状態です。
医師いわく、親不知が生えてくることによって他の歯が前に押され、せっかく矯正したのにずれてしまう恐れがあるとのこと。そして抜くのであれば早いほうが施術が楽であり、こちらが希望するのであれば、他の病院を紹介してくれるとのことです。
そこで教えて頂きたいのですが、
（1）抜歯は必要でしょうか。
親不知が他の歯を押したとして、近くの2〜3本に影響を及ぼすのはわかりますが、通常時に目に入る前歯にまでズレが生じるとはにわかには信じられず、抜歯の必要性が感じられません。（そもそも矯正は前歯の美観を目的として行ったので、例え奥の方でズレが生じてもそれほど気にはなりません。）
（2）抜歯のリスクはあるでしょうか。
私の話になりますが、親不知とその隣の歯の間にゴミが溜まりやすかったため、以前、娘と同じ医師に親不知の抜歯を勧められ、実際に上の2本は抜歯をしてもらいました。しかしながら、その際、下の2本については施術の際に神経を傷つけて麻痺を起こす恐れがあるのでやめておきましょうと言われ、残したままとしております。娘においても同様のリスクがあるでしょうか。あるいは、まだ発達する前の現在であれば、施術が簡単なため神経を傷つけるようなリスクは無いと言うことでしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。