80歳男性、3年前から徐々に見られた両下肢脱力感が悪化しつつあります
person70代以上/男性 -
歩行中、足裏が着地するたびに両下肢(着地側のふくらはぎ)に脱力感あり(起床時から終日)。体のバランスが取れず、ふらつく(黙って立っているだけでは脱力感なし)
毎朝軽い散歩(よろけながらも30分、3000歩程度)をしているが、歩幅が狭く(50cm程度)、歩く速さが遅くなっている
両下肢に痛みやしびれなし(足裏部分に若干のしびれあり。ここ3年で足指から踵に向かって拡大中)
【経過】
・2020年夏ごろ、夕方時、両足首付近に違和感(歩行時、軽い脱力感)
・~22年秋ごろ、脱力感の出始めが、夕方から午後と、次第に早まる
・22年11月ごろ、午前中から出始め、起床時からと急に早まる。同時期に妻は肩が上がらなくなる(関節リウマチで治療中)
【検査・治療】
・2021年1月、整形外科受診。レントゲン検査の結果、神経系統の症状とのことから他院を紹介される
・同年4月、地元市立病院の神経内科受診。問診・筋力検査・触診検査を実施。筋力は年齢相応・病的しびれなし。パーキンソン病の疑いなし。様子を見ることに
・2022年6月、隣市の市立病院神経内科受診。問診、筋力検査、触診検査、精密検査
〔頭部X線※、頭部MRI※、神経伝導速度検査(両下肢)、血液検査、尿検査〕を実施。筋力は年齢相応・病的しびれなし。貧血状態はあるものの、下肢の脱力症状につながる異常は見当たらない。投薬処方なし
※頭部のみ―7年前に別件でMRI検査。「脳梗塞の痕跡あり(症状なし)」があったため
・2023年1月、脱力感が強まり、地元市立病院神経内科を受診。上記に、神経伝導速度検査(両上肢も含む)を加えた検査で異常なし。投薬処方なし
・2023年5月、漢方内科受診。血行不良・冷えを認める。桂枝茯苓丸、通導散、八味丸、真武湯、附子人参湯を処方されるも症状改善せず、若干悪化が見られる
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