陽子線治療(肝臓癌)のタイミングが今なのか検討させて下さいと言われましたので、相談お願いします。
person70代以上/男性 -
83歳の父、昨秋、s568に7センチと6センチの肝臓癌が見つかり、テースを2回行い各5センチ程度になりました。肝機能はチャイルドAです。
6月のmriで消化器側の癌に2箇所の造影がありました。手術はまだ出来ません。そこで主治医にお願いして、先週、陽子線治療施設を受診しました。
「mriを見る限りハッキリした再発なし。レンビマを飲めてるしピブカの値も正常値。陽子線は2つの癌に強弱、優先順位をつけてノリシロをつけて当てる。再発がハッキリしないまま中途半端に当てても、もし他の所に再発があった場合、中途半端な線量ではまず治らない。再発がハッキリしてからしましょう。仮に再発が本当にその2箇所のみなら3年、5年制御率は9割程度」との事でした。先生は暫く経てばリピオドールが剥がれた部分や端っこからも再発するのではないか?とお考えのようでそれはその通りだと思いました。
いずれ3つ目4つ目の癌が他の区域にできる事を想定して。身体と肝機能が元気な今のうちに陽子線をしたい気持ちがあります。
1)2つの癌とノリシロ部分、全てに強い陽子線(強弱や優先順位をつけず、全てに強ビーム)を当てる事は出来ないのでしょうか?優先順位をつけないとダメなのですか?
2)大腸、十二指腸、胆嚢が近いがスペーサー留置せず20回の照射で出来るそうです。
ただ消化器に陽子線が当たるので後々潰瘍ができるかも。肝門の管?の狭窄でステントを入れるかも?そんな副作用を考えたら今じゃないのかも?との事なんですが。
陽子線は肝機能が悪くなり他の治療が出来ない段階で受ける人も半分くらいの割合でいらっしゃるのでしょうか?
よろしくお願いします。
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