膀胱がんによる膀胱全摘後の栄養不良によるウエルニッケ脳症

person50代/男性 -

57歳の主人
膀胱癌で全摘手術を行いました。30年前の腸閉塞の手術の影響で腸に癒着があることを本人は自覚しており、膀胱摘出の際に癒着をきれいにしてもらうよう依頼しておりました。
手術は、まず開腹して癒着を剝がす処置をして下さったのですが、小腸が一塊になる酷い癒着だったとのことで7時間を要して剝がし、腹部はへそのあたりまで縫合し、更に7時間かけてロボットによる膀胱全摘、回腸導管による尿路変更術、この時回腸に穴が開き縫合。計14時間の手術でした。
 術後数日で腹水の圧迫により小腸に複数の裂傷、開腹手術は危険な為、自然治癒を待ち1ヶ月以上の絶食。1週間程前までは会話も普通でしたが5日程前から日に数回嘔吐、車いすに移乗しての面会も出来ない状態。
 今日、担当医からの連絡で目の動きがおかしいことからMRIでウエルニッケ脳症との診断。ビタミンを補充したので大丈夫との説明で安心したのですが、面会すると認知ははっきりしているのですが、うまくしゃべれず財布にカードをしまおうとしても思った所に手が動かせない様子。この症状は数日後に改善されるものなのでしょうか。
また、ビタミンの補充だけでも大丈夫でしょうか。
 入院前は血糖値を下げるジャディアンス錠25mg/dを服用しておりました。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師