肺腺癌(MET遺伝子陽性)
person60代/女性 -
66歳の母についてです。
2023年3月に肺腺癌(ステージ4、胸水あり、右肺三箇所、胸椎及びリンパ転移)がわかりました。遺伝子検査結果が出るまで、カルボクラチン、アリメタの抗がん剤2クールしました。悪性胸水のため(鮮血です)、二週間に一度、胸水穿刺をしておりました。遺伝子検査結果、MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性非小細胞肺がんに該当。五月から分子標的薬(テプミトコ)を服用してます。現在は症状が落ち着き、胸水もたまらなくなり咳も治り元気に過ごせております。テプミトコは一年程度で耐性がつく可能性が高く、耐性後は主治医は体調も見ながら現段階ではカルボクラチン、アリメタを再び行う予定と説明されました。
現在は大学病院でお世話になっておりますが、テプミトコが効いて元気に動けるうちに、がんセンターなどにセカンドオピニオンをして、そのほかの治療がないか相談しようか考えています。(治験が受けれる病院に転院した方がよいのか、陽子線治療、粒子線治療などはできないのか)今の病院でも大変よくしていただいておりますが、治療の選択肢を増やせないかと考えてます。
ご質問は
1.いまお世話になっている大学病院は肺がんの治験はやっていないのだが、もし全国の他の病院で母に当てはまる治験があった場合、紹介などは積極的にしてもらえるものなのか(大学病院は全国の治験の把握をしているのか、それとも患者側から調べて治験を受けたい旨を伝えた方が良いのか)
2.肺腺癌には陽子線治療、粒子線治療などは基本的にあまり効果がないのか
3.いまの病院は、がん診療連携拠点病院ですが、母の遺伝子変異が珍しいこともあるので、患者数の多い都道府県がん診療連携拠点病院の方が今後良いのかなと思っておりますが、違いは多少あるものなのでしょうか?
ご教授頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
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