鎖骨骨折の保存療法完治後の手術の可否について
person60代/男性 -
十数年前にスキーで転倒して右肩を鎖骨骨折し、保存療法で完治したものの、その際、骨がクランク状に本来の鎖骨より短くなった状態で癒着しました。正常な左肩に比べ、右肩の外側が下がり、リュックのストラップも右肩だけ簡単にずり落ちるような状態になっています。
そこで質問なのですが、この鎖骨の過去に接合した部分を切り離して、本来の真っすぐな状態に戻すような手術は可能でしょうか?
実は、数年前にやはりスキーで同じ右肩の脱臼を経験し、これまでに数回の脱臼を繰り返しており、現在、脱臼の手術を検討していますが、その際に鎖骨の件も医師に相談したところ、既に治っている骨折の手術は出来ないと言われました。
年齢的には60代ではあるものの、今後もスキーやサーフィンなどのスポーツを楽しみたく、片側の肩が下がっていることで、そうしたバランスを要求されるスポーツに少なからず支障が出ている感覚があるだけでなく、日常生活でも肩凝りや体の歪みなどの影響が出ていると感じることがあり、脱臼しやすいのもクランク状になった鎖骨の形状の影響があるのでは?と疑っています。
そこで、出来れば手術により真っすぐな鎖骨に戻した上で、脱臼の処置も行ってもらえればと考えているのですが。
ご意見、よろしくお願いいたします。
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