妊娠に関連する通常分娩以外の入院等で健康保険適用にならない場合はありますか?

person30代/女性 -

妊娠22週です。
体外受精による不妊治療、35歳を大幅に上回る高齢初産婦、不育対策のためにバイアスピリンの服用中です。

現地医院の診断で低置胎盤であることが分かり、
仕事の都合上海外で出産予定の可能性が高いことから健康保険組合に確認したところ
「帝王切開など健康保険の対象範囲であれば海外療養費の対象となる」との回答を得ましたが、「日本では入院は何週間以内などと規定がある治療でも、海外ではそれを超えて任意で入院可能となる場合があるのでその差の期間については保険適用範囲外となることがある」と回答されました。具体的にどのようなものがあるか確認しても、「明細を見て見ないと判断できません」とのことで詳細が分かりませんでした。
当地では医療費が非常に高額となる国で医療費破産する国民も少なくありません。
自己負担に備えて金策をする必要があるため、曖昧な回答に困っています。

そこで産科の現場で判断をされている方に伺いたいのですが、
1.出産に関連して管理入院となるような場合を含めて、健康保険適用外となるような事象とは何が考えられますか。(出産後に自宅療養を強く勧めたのに患者の希望で入院した場合等でしょうか?そもそもそんな入院はできるのでしょうか…)
2.低置胎盤での管理入院等が保険適用となるための基準があれば教えてください。
(子宮口までの距離が何mm以下である必要がある、妊娠週数○週以降で診断書が必要、出血の事実が必要、既往歴として○○が必要、など)
3.その他、管理入院が保険適用となるための基準があれば知りたいのですが、どのように調べればよいでしょうか。厚生労働省で公表されている保険点数表などからはうまく読み解けなかったため、見方など教えていただけると有難いです。

以上、宜しくお願いします。

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