卵巣腫瘍による子宮全摘出にともなう卵巣摘出について
person50代/女性 -
現在55歳になりました。
子宮筋腫が30代からあり、経過観察で定期的にクリニックに通院しております。
1か月ほど前の定期健診で、エコーに影があるということで、卵巣が腫れているのではないかと指摘があり、別病院でMRIを受けたところ、右卵巣に径7cm大の嚢胞がみられ、左卵巣には異常がありません。単発性ですが、内膜症性嚢胞の疑いという結果がでました。
それより3か月前の健診では、卵巣に異常はみられず、急に大きく腫れたとのことで、拠点病院を紹介されて、造影CTや子宮頸がん、子宮体がんの検査も併せて受けましたが、いずれも陰性で、CTでも異常な形状はみられず、現時点では緊急性を伴う異常はないものの近いうちに摘出した方がよいということで、手術を行う方向になっております。
子宮筋腫は、右側壁に直径14cm大、左側筋層内に径6cm大の筋腫があり
検査の結果では、悪性に伴う所見なし。
上記の状況から子宮全摘出になり両卵巣も摘出をすすめられています。
問題ない左卵巣摘出については、悩んでおります。
医師からは、卵巣は病理検査で確認しないかぎり、良性かどうかの判断不可、卵管でつながっている左卵巣にも異常が及ばないとはかぎらず、今後腫瘍になる可能性もあり。
年齢的に卵巣全摘出しても問題がないと思われること。
ホルモンは症状により、ホルモン療法、漢方薬で対処できること。
などから、両卵巣摘出と判断されております。
現在閉経をしておらず、ホルモン値も高い状況です。
母親が同じように卵巣含め子宮全摘出を行い、その後10年ぐらい寝込んでいたことから、なかなか自身が受け入れられない状況です。
卵巣切除によるとエストロゲン減少での、骨粗鬆症、更年期症状や動脈硬化、認知機能低下などの悪材料が不安です。
できれば正常左卵巣を残したいと考えますがリスクでしょうか。
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