フッ酸被液時の対応(化学工場)
person40代/男性 -
化学会社に勤務しております。このたび、フッ酸を用いた洗浄装置を導入する事になりました。
若し被液してしまった時の処置を考えておく必要が有るのですが、ネット検索したところ、水洗(約10分間)に続けて、グルコン酸カルシウムゲルの塗布が有効との情報が有りました。
しかし、社内では「軟膏の塗布などは、医療行為になるかも知れないので、水洗だけして、後は救急車が来るのを待った方が良い。逆に何かやって問題になったら困る。」との意見を言う人が多いです(・・・これらの意見は、わたしには単なる思考停止のように聞こえます)。
個人的には、座して症状の悪化を待つより、グルコン酸カルシウムゲルの塗布(軟膏を塗布すること自体、さほど危険性が有るとは思えない)を行なった方が有効かと思っています。そこで、社内ではAEDの例も出して、応急処置は医療行為には当たらないし、そもそも絆創膏や軟膏の塗布を「医療行為になるかもしれない」と言って、何もやらない方向に持って行くような議論はおかしいのでは?と投げかけている所です。
上記のような状況なのですが、是非、専門家の先生のご意見を伺わせてください。
・ フッ酸の被液には、応急処置としてグルコン酸カルシウムゲルの塗布を行なった方が良いか?
・ どこまでが医療行為にあたるのか?
よろしくお願いします。
以上。
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