50代、T2m0n0の前立腺癌で手術と放射線のどちらを選択すべきか
person50代/男性 -
57歳です。2023年5月、PSAが10.2で近隣病院AでMRIと生検検査。結果、PSA10.4。5/12core(左葉4、右葉1)から腺がんを検出。GS3+4が1か所(Coreの15%)、4+3が3か所(Coreの20%から75%)、4+5が1か所(Coreの20%)。T2n0m0。紹介を受けたBがんセンターでは高リスクの限局がんと評価。
高リスクの場合は手術より放射線のほうがやや成績が良いという本サイトにおける情報もあり、また24カ月のLH-RH併用で画像では捉えられない微細な遠隔転移を制圧でき再発リスクを相当抑え込めるのではないかと考えて、排尿障害などが心配なオペを避け、Bがんセンターの重粒子線治療を受ける方向で検討。
ただ、医師のリスク説明のなかで、オペ、放射線の成績にはほぼ差が無いが、手術後の再発は放射線照射可だが、先に放射線をやると照射後は癒着が生じるので再発時は手術不可でホルモンと化学療法になると言われていますが、期待余命も長いので根治を目指すのであれば全摘+リンパ節郭清が第一選択と暗に勧められているのかなと感じています。
手術でも臨床的再発した場合は遠隔転移を伴うケースが多くて放射線治療は摘要外であれば放射線選択で良いのか、放射線後に再発した場合は根治を諦めるしかないのであれば、放射線治療の選択肢が残る手術を選択すべきかなど判断しかねています。
現段階では重粒子治療準備のため、まもなく4カ月のネオアジュバント開始になるので、とりあえず開始して照射前であれば手術に切り替えることも可能と考えていますが、私の年齢で、根治を目指して最善を尽くすとすれば医学的には手術と放射線のどちらを第一選択すべきでしょうか。高リスク限局性の場合の放射線、手術それぞれの成績(5-10年非再発率、特異的生存率)等もあればご紹介いただければ幸いです。
放射線科分野、他 に限定して相談しました
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