直腸カルチノイドEMR後の経過観察or追加手術
person50代/男性 -
52歳男性です。便潜血→内視鏡検査。直腸NETの疑い有で医大病院受診。
やはり直腸NETで直腸EMRにて切除。
組織診断報告
●大腸EMR(直腸 11×8×7mm)
●粘膜固有層から粘膜下層にかけて、3mmの範囲で類円形核と豊富な好酸性胞体を もつ腫瘍細胞を認めます
●切除断端陰性
●CKAE1/3 (+), SY (+) CA (partial +), CD56(+), SSTR2 (+), SSTR5 (+)
●Ki67 陽性率<1%
●核分裂像は 2 平方ミリメートルあたり 0個
●腫瘍の筋層浸潤なし
●D2-40 染色でリンパ管侵襲なし
●EVG 染色で軽度の静脈侵襲を認めます
追加手術or経過観察を提案をされました。
手術の場合腫瘍が肛門から1~2cmと近く永久人工肛門になる。
経過観察では20~30%転移の可能性がある。
セカンドオピニオンを勧められ他院なら肛門を残す手術が可能かもと。国立がんセンターにて標本精査後セカンドオピニオン受診。
ロボット手術での肛門温存可能と答えを頂きました。が、経過観察も有りだと言われました。腫瘍サイズ、数値等考慮すると転移の可能性は5%程。これが10%であれば追加手術を勧めするとも。
手術以外無いと思っていたところ経過観察の提案には驚き、また困惑しました。
今後のQOLを考えると避けられる手術なら経過観察でいきたいと思うのですがまだ気持ちが固まりません。
質問したいのは
1主治医とセカンドオピニオンで転移の可能性が大きく違うのはなぜ?
2私と同程度のNET G1 静脈侵襲有の方々が、経過観察を選択するパーセンテージはどの程度なのか
3経過観察中に転移が判明した場合の治療方法
4転移が見つかってからでは遅いのか?延命治療になってしまうのか?
ご教示お願いします。
1人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。