82歳の父、膵頭十二指腸切除手術を行いましたが、門脈にがんが残りました。
person70代以上/男性 -
高齢の父が7月下旬に、膵頭十二指腸切除手術を受けました。
事前の検査の段階では腫瘍の直径約3.5センチ、転移は認められず、
担当の外科の先生の見立てで、現段階で年齢的に抗がん剤治療は勧められず、(3年前の脳梗塞で左手足のまひは少しありますが)根治を目指す手術に耐えられる気力体力は充分あると判断頂き、本人も迷った末ですが、手術をお願いしました。
手術前に、膵臓近辺の主要血管の状態ついては、開腹して初めて分かる部分も少なくない事は説明頂きました。
開腹後、門脈に腫瘍が移っていましたが、年齢的に門脈部分の手術はリスクが大きいとの判断でそのまま残し、当初の予定通りの、膵臓、十二指腸、胃の一部、他の切除という形になりました。
生検の結果、やはり門脈にがんが行っているということで、
このまま進行した場合、余命1年の可能性とのことでした。
(本人には伝えていません。がんを取って元の生活に戻るのが本人の楽しみでありまして。)
現在入院中で、手術そのものからの回復度合いはなんとか順調で、
今後の治療については、ある程度の回復後、話し合う事になっています。
漠然とした質問で申し訳ありませんが、
このような、門脈に腫瘍がある状態は、
がんが進行して行った場合、どのような経過をたどるのでしょうか?
担当の先生との今後の話し合いの参考にお聞かせ頂ければ幸いです。
まだ父の回復を待つ初期段階で、先生とは、今後どうするかはわずかの話しか
していませんが、今後の回復度合いによって、抗がん剤使用も検討しましょう
との話は頂きました。
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