前立腺がんの病理検査結果について

person60代/男性 -

64歳の男性です。7月に前立腺癌をロボット手術で摘出。数年来前立腺肥大の症状がありPSAは5.4、前立腺生検で右から3+4、左から4+3が出ており、GS7,T2cとして手術を受けました。念のため両側神経とも神経温存は行ないませんでした。LPFごとガッツリ取ったということです。幸い術後の尿もれもほとんどなく回復も順調です。PSAも順当に下がっています。
さて手術病理の結果ですが、前立腺重量57g、病巣2箇所(右25×19mm 、左23mm×10mm、いずれもGS 3+4=7)占居部位:lt/ant, post、コメントに「左葉病変は前立腺外の神経節に浸潤あり」とあります。断端陰性、精嚢浸潤なし。Gleason score 3+4=7, Grade Group 2, Gleason pattern 4;20% EPE1, RMO, LVI0, SVOです。
グリソンスコアのグレードグループが軽くなりましたが、術前予想を超えて癌の浸潤がありEPE1、pT3a、Stage 3となってしまいました。
最終の病理結果をどう受け止めるべきでしょうか。グレードグループが3+4となったのは朗報ですが、「神経節への浸潤」は転移や再発のリスクとしては大きなものなのでしょうか。またこの「神経節」とは陰茎海綿体神経を指すのでしょうか。だとしたら手術で取れているわけですが。今後の再発の可能性はどうなのか、専門家からコメントいただければ幸いです。

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