大動脈のすぐ右斜め前に2.3cmの腫瘍のような物がありPET-CT、CTを2回、MRIを一回検査済み

person40代/男性 -

7/14に下腹/へその右横あたりに、耐えられる程度の中からの鈍痛がありました。相当ストレスを抱えて仕事をしていた一週間であり寝不足などもありましたので、自律神経系、過敏性腸症候群を日頃からクリニックで言われることが多い物ですから,そうだろうと思っていました。身体は昔から胃が弱いという自覚症状あり。ピロリ菌、逆流性食道炎、慢性胃炎など何度か治療しています。ただ今回の痛みは胃とは全く関係ない症状だったのでむしろ心配になり念のためCTを勧められて撮ったところその日のうちに2.3cm、GIST/メッケル憩室/腸間膜由来の癌、および小腸癌を疑う結果となり7/19より入院しました。

カプセルカメラでは小腸内に一切所見なく、やはり外側かと疑いCTおよびPETを撮りましたが、放射線科の先生たちの見解は何度やっても悪性腫瘍の可能性高し,との見解でした。(写真参照) PETでもSUVmax/4.7との事で集積亢進を認める,という見解でした。ただ、その後総合病院でMRIを撮影したところ、今度は小腸との連続性が否定され,より鮮明に位置が確認できた結果、

膨大動脈右側に二房状の結節性病変を認めます。T1/T2WI低信号、DWI高信号でADC値は低下します。緩徐な造影効果を有します。腫大リンパ節を第一に考えますがGISTの除外はできません。その他、膨大動脈領域には複数の経度腫大リンパ節を認めます,との事。

診断としては、
膨大動脈右側結節
膨大動脈リンパ節腫大

なお特筆すべきはわこの検査の流れで、”あくまでも試し”で検査したアニサキスアレルギーが陽性となり、こちらはクラス3/9.62という高い値が出ました。これとリンパ節の腫大やお腹の痛み(ほどでもないが鈍痛と終日の膨満感が非常に気になる)が関係あるのか、またアニサキス症の初回ショックをいつ発症したかわからない中,関連も不明

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