倹約遺伝子と生活習慣病について

person30代/男性 -

私は30代後半の男性です。
30代後半になってから、下記のような症状が一斉に現出しました。

1 容貌の劣化(肌が汚くなる、白髪が増える、髪の量が減る。)
2 腰痛の発生
3 首凝り及び頭痛の悪化
4 回転性のめまい症(耳石が原因のものです。)の発症
5 健康診断においてコレステロール値で指摘を受ける
6 食事制限をしてもぶくぶく太る

私の親や親戚も、体を使う仕事に就いている人(建設業や農業など)を除いて、多くが同様であり、さらに上記の症状に加えて、糖尿病や脂肪肝を発症し、容姿容貌が目で見てわかるスピードで急速に老化していっています。早い人では50代、長くても70歳程度で亡くなっています。

このままでは、私も糖尿病や脂肪肝を発症することが予見されたので、防風通聖散の服用と運動を試みました。
結果、改善したのですが、運動量が1日12,000歩(約9キロ)のウォーキングをしないと改善が見られませんでした。自転車をこいだり、筋トレをしてもあまり効果がなく、走る、歩く等の運動でないと効果はありませんでした。また、防風通聖散を服用せず、運動だけを行っても効果は薄く、改善には至りませんでした。
現状、ウォーキングだけでも2時間近く実施する必要があり、仕事を圧迫しています。
他方、倹約遺伝子と呼ばれるものが存在し、これを保有する人は、飢餓に強い反面、生活習慣病に弱いという特性があります。ほとんど食事を摂取していないにも関わらず、太っていくことや、糖尿病の発症率がピマ・インディアンと同じであることなどから、私の家系にはこの遺伝子があるのだと考えられます。

ここで、質問です。
この体質の原因を倹約遺伝子に求めることはできるでしょうか?
もし、これが原因であるならば、残業時間に制限をかけないとこの量の運動は絶対にできないので、明らかにしたいです。

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