肺アスペルギルス症の症状について
person70代以上/女性 -
73歳の母ですが、5年前に肺腺癌で右肺下葉切除を行いました。その後、経過観察を行なっていました。
昨年、2月に「右胸膜に沿って浸潤影やすりガラス影が出現しており、右肺の容積減少も見られ断端部近傍の右胸膜が前回より肥厚しており癌性胸膜炎の疑いあり。肺野に転移などの活動性病変は指摘できず、少量の右胸水があり、有意なリンパ節腫大は認めません。」との所見でした。
3ヶ月ごとの経過観察では胸膜の軽度肥厚が見られるものの、腫瘍マーカー値は正常範囲内ということで、癌性胸膜炎とは言い切れないということでしたが、今年3月の検査で、右上葉に浸潤影が出現しており、肺炎を疑いますとの所見があり、一年経過を見る限り癌性胸膜炎で間違いないのでは…とおっしゃっていました。胸水の量が増えることなく、胸水検査を していないので、確定診断には至っていません。6月末には右肺はほとんど機能できない状態と言われました。
7月18日に40.5℃の発熱、その後も39℃を超える熱が続き、救急で病院へ行き、そのまま入院して現在も入院中です。入院時はCRP22で細菌性肺炎だろうということで、肺には空洞も見られたようです。抗生剤を投与し、熱は下がりましたが、CRPがなかなか下がりきらず(CRP4〜7)、原因を突き止めるために気管支鏡検査をしました。カビの抗体が陽性だったようで、昨日より点滴治療を始めました。
癌性胸膜炎ではなく、カビが原因で胸膜が肥厚していたとは考えられますか?
3月の時点で空洞は認められなかったのでしょうか?
昨年、秋に発熱し、個人病院で肺炎になりかけとの診断を受け、その後、CRPが基準より高い値が続いていました。(昨年12月CRP3.38、今年6月CRP0.71)徐々に悪化し、免疫力が下がったことで一気に悪化したとは考えられますか?
それとも、やはり癌性胸膜炎の影響でしょうか?
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