くも膜下出血後のリハビリについて
person70代以上/女性 -
72歳の母が、7月中旬に後方循環系の脳動脈瘤破裂によりくも膜下出血を起こし、救急搬送、病院到着時は会話できていましたが、検査中に意識を失い、グレード3から4とのことでした。
コイル塞栓術とステント留置は成功。経過中、CVカテーテルの影響で心タンポナーデを起こしましたが、術後14日目に目を覚ましました。
目覚めたときは簡単な質問に頷いて返事することができましたが、傾眠傾向で会話中に眠ってしまう状態、気管切開と経鼻栄養でした。
手術を受けた大学病院では、コイル塞栓の影響で小脳を栄養する血管6本のうち1本が梗塞を起こしており、運動失調や目眩などの後遺症が考えられること、目覚めるまでに時間がかかり、歩行や認知機能もどこまで回復するかは分からないと言われました。
発症から5週間後、気管切開を外してリハビリ病院に転院しました。
リハビリ病院ではコロナの影響で面会できず、医師からは抗血小板剤の影響で血尿や血便があり、転院時よりも評価が悪い状態で、今後も介助での車椅子がせいぜいで、認知機能も劇的な改善は見込めないと言われました。
リハビリの意欲などにも支障があるが、面会もさせられないので不満なら転院をとのお話でした。
しかし、看護師からは介助でトイレ移乗ができるようになったと聞き、また血尿などで一時的に大学病院に戻ることになったのでその搬送時に久しぶりに母に会った際、子供の名前も呼べるし、冗談に笑ったり、不安定な文字ながらも漢字も書け、ベッド柵に捕まって寝返りをしたり、自分で足を擦り合わせてマッサージしたり、トイレに行きたいと主張したりと、家族から見ると改善している印象でした。
リハビリ病院の医師は、これ以上の改善は難しい可能性とのことでしたが、本当にそうなのか疑問に思い、医師の勧めるように別のリハビリ病院に転院した方がいいのか迷っています。
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