60代女性、大腸低分化型腺癌
person60代/女性 -
64歳の母のことです。
今年の3月末に大腸内視鏡検査で8ミリのガンが見つかり、その場では切除せず総合病院を紹介されました。
総合病院では早期癌と診断され、内視鏡にて切除しました。
しかし、組織検査したところ低分化腺癌であることがわかり、粘膜下層は顕微鏡では残り2umの深達度でギリギリ留まっていましたが、もう少し治療をしたほうが良いとのことで追加で大腸とリンパ節を切除することになりました。
結果、その大腸周辺のリンパ節17個中1つのリンパ節からがん細胞が見つかり、3ヶ月抗がん剤も行いました。
先日全ての治療を終え、総合診断結果はステージ3a、術後半年に経過を見ることになっております。
質問としては、低分化腺癌は早めに見つかった(とはいっても転移していましたが)情報が少なく、あっても予後の悪い話が多いです。
母の場合、早めに見つかったのでこのまま完治の可能性が高いのでしょうか?それともステージ3aの低分化腺癌というものは、完治はなかなか難しく、再発しなかったらラッキー位のものでしょうか?
もちろん人によるのはわかりますし、数値上のデータは分かるのですが、先生方の経験から現場の感触として大腸低分化型腺癌、8ミリ程度の患者さんの予後の実際はどのような方が多いかを教えて頂きたいと思いました。
本人に伝えるつもりはありませんが、家族の心構えとして持っておこうと思います。
よろしくお願いいたします。
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