深在性モルフェア(限局性強皮症の1型)の治療について

person60代/男性 -

くるぶし上部の腫れ・しこり・炎症・痛み・色・足首関節可動域減少・皮膚硬化等について原因が不明の為、4年半の紆余曲折を経てようやく某大学病院の皮膚科にたどり着き「深在性モルフェア」(限局性強皮症の1型)との診断に至りました。

治療の為、昨年12月からアクテムラを4週間に1回のペースで入院の上、点滴により投与しています。先月アクテムラを9回目投与したところですが今のところ顕著な改善はありません。(日常生活には支障ありません)

1. これまでに会った多くの医師からは「この症例は経験が無い」ということで、確定診断・治療開始まで4年半かかり悪化してしまいましたが、深在性モルフェアとは大病院であっても、ごく限られた医療機関でしか評価できないものでしょうか?(治療困難レベル寸前にならないと鑑別できない?)
それとも過去に行った病院が、たまたま知見が無かったのでしょうか?

2. アクテムラによる治療は元の状態に戻すことが目的ではなく症状を緩和することだとの説明を受けましたが(根治は出来ず元のようには戻らない・治療方法は確立されていない)、他に有効な治療の選択肢の可能性はありますか?

3. 一般的にアクテムラは薬剤としてはリウマチ治療として古くからポピュラーとの認識ですが、深在性モルフェア治療の為のアクテムラの使用は、この病院でしかできない、つまり他の病院では実施していないので全国から患者が集まると聞きました。このような認識は正しいですか?

(そうだとすると個別の医療機関毎に独自性・特殊性を有しており、他の医療機関に行ってみなければ何をやっているか分からず、実は最新治療方法が開発されていたということがあるか?更なる病院リサーチの必要あるか?という疑問があります)

上記3点についてお尋ねします。よろしくお願いいたします。

本投稿の添付画像は、投稿者本人と医師以外はご覧になれません。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師