深部静脈血栓症+真性多血症で大腿静脈からの中心静脈カテーテルは危険ではないか?
person70代以上/男性 -
92歳祖父は水分補給のために皮下点滴を受けていますが、転院先病院では中心静脈カテーテルが必要と言われています。
現病院の院長先生がCVC挿入に失敗したことがないとの事で、挿入してから転院する予定でしたが、突如、担当医が「私がする。気胸などのリスクがないから大腿静脈からやる」と言い出しました。
担当医は昔は教授をしていたというおじーちゃん先生で、病院に入られてまだ3ヶ月。本人曰く今までも入れてきたとの事ですが、今の病院では入れたことはなく技術の腕は不明。「感で入れる」「エコーの確認は済ませた」と言っているので、エコーを確認しながら入れるのではなさそうです。「大腿静脈なら自分でやるよ」と言ってたらしいので、大腿静脈がベストなのではなく他の部位は出来ないだけかもしれません。
CVCが血栓のリスクがあるのは承知していましたが、改めて確認すると大腿静脈はカテーテル留置長が長いため屈曲や血栓リスクがより高いことを知り不安です。
質問1、祖父は17年ほど前に深部静脈血栓症(+真性多血症)で入院した事があり、血栓リスクがより高い大腿静脈は避けたほうが良いでしょうか?
質問2、(初期はワーファリン)現在はアスピリンを飲んでいるのですが、それなら大腿静脈のCVCでも血栓は出来辛いでしょうか?
質問3、院長先生(おじーちゃん)も大腿静脈にすることが多いらしく、とくに上手なわけでなく大腿静脈だから失敗がないだけなのかもしれませんが、院長先生にお願いした方が良いでしょうか?
質問4、転院先の先生も今のところ失敗はないようですが、部位は未確認なのでこちらも大腿静脈だから失敗がないだけなのかもしれません。但しお若い先生なので「医師の感」だけでなくガイドラインも重視するかもしれません。転院先の先生にお願いした方が良いでしょうか?
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