コロナ感染後の大動脈解離
person50代/男性 -
今年5月10日にコロナ陽性で自宅療養をしていましたが、熱が下がった後も咳が続いていました。様子を見てくださいと言われていたので、病院へは行かず過ごしていましたが、1か月ほど経った頃、腹痛と腰の痛みがあり、さすがに受診しました。
すると、血液検査とCT検査の結果、腹部に大動脈解離があり、緊急入院となりました。
その後、CRP値(炎症反応)が11.0と異常に高く、大動脈炎の疑いがあるということで、さらに検査を行いました。
幸い、大動脈炎に係る様々な検査は陰性で、問題なく、CRP値も3.0程度に下がり、大動脈解離も保存療養で落ち着いたの、2週間後に退院し、血圧管理と食事療法を中心にリスク減らし、現在、3か月が過ぎました。
そこで質問です。
○大動脈解離になりましたが、罹患前は、血圧は140/90程度とそれほど高くありませんでした。コロナ感染の合併症で、大動脈が炎症を起こし、大動脈がもろくなったところへ咳が続いたための解離のように思うのですが、そんな事があるのでしょうか?
○保存療養だけで、再解離は防げるのでしょうか?
よろしくお願いします。
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