前立腺がん治療の先行ホルモン治療

person60代/男性 -

今年5月に針生検を受けて以下の陽性反応結果でした。

前立腺限局がん(リンパ節や骨への転移なし)低リスクから中リスク

12本中4本(右3左1)
TMN分類ではT2a
グリソンスコア3+4=7
PSA=5.22

放射線治療の中から粒子線治療を選択したいと考えています。

重粒子線治療は先行して6ヶ月のホルモン治療を行いその後重粒子線治療をするとのことです。治療方針により先行ホルモン治療はMUST とのことです。

一方、陽子線治療は中•高リスクの場合は原則ホルモン治療ありで、低リスクの場合は原則先行ホルモン治療はなしとの説明でした。私の場合先行ホルモン治療なしで陽子線治療に入れる。

5年PSA非再発率も低リスク、中リスクでは90%前後で大きくは変わらないようです。ホルモン治療の効果として前立腺を縮小させる(私の場合40ml、どれほどの肥大ではないとの評価)、がん細胞を弱らせるのは理解していますので、やった方がより効果は上がるんだろうと思いますが、現役で仕事をしているので、治療成績に大きな差がなければホルモン治療なしですぐに治療に入って治療を一旦終えたいと考えています。

教えて欲しい点は

1. なぜ重粒子線はホルモン治療がMUSTなんでしょうか?全体線量や照射頻度ので違いからなのでしょうか。2つの重粒子センターともに同じでした。治療ガイドライン上こうなっているのでしょうか?

2.先行ホルモン治療を行わないで陽子線を行った場合のリスクとの治療成績の差(予後)はどれほど変わってくるのでしょうか?

よろしくご教授お願いします。

放射線科分野、他 に限定して相談しました

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師