健診で腎臓の働きで引っかかりました。

person30代/男性 -

 健康診断でクレアチニン1.14mg/dl、eGFRが59でした。去年は0.90、77でした。一年で経過観察ではなく精密検査になってしまいました。一年でそんなに悪くなるものでしょうか。
 普段はお酒は付き合い程度です。一人暮らしなので塩分は多いかもしれません。
 当日は午前中は仕事だったので疲れは溜まっていたと思います。食事は前日は普通に食べましたが、当日は抜いてお茶と水しか飲んでいません。
 精密検査も受けようと思うますが、値が悪くなる要因があるなら知りたいです。また、数値の悪化具合からそういった環境要因ではなく腎臓がかなり悪くなっている状態なのでしょうか。
 

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ご心配ですよね。

筋肉の老廃物がクレアチニンであり、クレアチニンは腎臓から尿として排出されるため、血液の中ではある程度一定の値を保ちます。
クレアチニンの正常値は筋肉の量などによって個人差があります。
腎臓の働きが悪くなると年々クレアチニンの値が増加していきます。

採血の検査結果でしめされるクレアチニンは常に同じ値はでません。検査のたびに10%程度はブレがでます。ですので、一度クレアチニン値がたかくなったからといって、腎臓の機能が悪くなったというわけではなく、検査のブレによって高めにでた、ということが多いです。

尿に蛋白がでていると腎臓に大きな負担がかかっているので今後腎臓の値が悪くなる可能性がありますが、蛋白尿がなければ、大きな心配はいりません。次回の健康診断で再度チェックをうければいいとおもいます。

もしご心配でしたら、三ヶ月後くらいを目処にクレアチニン値と蛋白尿の有無の検査をなさってみてください。

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相談者さん

都内の腎臓内科医 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かった(要精密検査)のですが質問良いでしょうか。
3年前に胃カメラを受けたのですがその時は特に定期的に検診や治療が必要とは言われなかったので不思議に思っています。当時の結果をみると逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。
3年前はそんなに悪くないのかと思って調べなかったのですが、「萎縮、ピロリ菌、ペプシノーゲン」で検索すると胃がんリスク判定(ABC分類)というものがあり、それに当てはまるとD群になると思います。ピロリ菌がもう住めないほど萎縮が進んでいる可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったのかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。胃カメラを受けようと思うのですが、もう一度同じところでも大丈夫でしょうか。

都内の腎臓内科医 先生

私の回答はお役にたちましたでしょうか?
ペプシノーゲンに関しては全く別の質問であり、別に質問していただけると助かります。

少し値の上昇が大きいので、悪化してるかどうか確認が必要です。

こんにちは。ご質問ありがとうございます。心配ですね。クレアチニンは少し高めですが、クレアチニンは腎機能が正常でも2つ原因で上昇することがあります。ひとつは脱水ですね。もう一つは筋肉量の影響です。クレアチニンは筋肉の代謝物ですから、筋肉量が多い方では高くなる傾向にあります。eGFRはクレアチニンから年齢や性別を考慮して計算するものですので、クレアチニンが高めのときは自動的に低めになります。シスタチンCという筋肉量と関連性のない腎機能の指標もありますので、そちらでも検査してみることと、水分を十分とって再検査することを検討してもよいと思います。それでもクレアチニンが高い、あるいはシスタチンCも高い、eGFRが低い場合は慢性腎臓病の可能性はあると思いますので、腎臓内科での相談が必要な可能性はあると思います。
またなんでもお尋ねくださいね。

相談者さん

makimonata 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かったのですが質問良いでしょうか(精密検査)。
3年前に胃カメラを受けたのですが、その時は逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。その際は特に定期的に健診や治療が必要とは言われなかったです。
しかし、今回結果が悪かったので調べると胃がんのリスク判定(ABC分類)ではピロリ菌陰性、PG検査陽性(萎縮が進んでいる)だとピロリ菌がもう住めない状態の可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やph次第では死んでしまうものなのでしょうか。

makimonata 先生

ご連絡どうもありがとうございます。そうなのですね。
実際に胃カメラの画像を拝見しないと確実なコメントは難しいですが、現時点でピロリ菌がいないということはこれまでもピロリ菌はいなかったという可能性が高いように思いますよ。ピロリ菌は通常は成人になってから感染することはあまりありませんので、萎縮しているから感染できずに陰性になったということは考えにくいように思いますよ。
またなんでもお尋ねくださいね。

クレアチニンは筋肉の老廃物です。これを血液から尿に捨てるのですが、腎臓の働きが衰えていると上昇するため腎機能をみる指標にしています。ところが筋肉を使うと老廃物は増えますし、採血時に絶食して脱水気味になっていると見かけ上濃くなってしまいます。特に夏場の採血では高くなりやすいケースも増えます。蛋白摂取が多いと上昇の原因にもなります。このように腎機能以外の要素にも左右されますし、日内変動も8%ほどありますので、採血の度にある程度の範囲で上下動すると思います。
eGFRはクレアチニンを元に、年齢と性別から算出される数値です。

相談者さん

ニンニキニキニキ 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かった(要精密検査)のですが質問良いでしょうか。
3年前に胃カメラを受けたのですがその時は特に定期的に検診や治療が必要とは言われなかったので不思議に思っています。当時の結果をみると逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。
3年前はそんなに悪くないのかと思って調べなかったのですが、「萎縮、ピロリ菌、ペプシノーゲン」で検索すると胃がんリスク判定(ABC分類)というものがあり、それに当てはまるとD群になると思います。ピロリ菌がもう住めないほど萎縮が進んでいる可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったのかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。胃カメラを受けようと思うのですが、もう一度同じところでも大丈夫でしょうか。

ニンニキニキニキ 先生

内視鏡検査でピロリ菌がいないことを確かめていますから、その後にペプシノーゲン法を受ける意味は全くありません。ペプシノーゲン法は内視鏡やバリウム検査を受けたことのない方に、胃の精査を促す意味合いのある検査ですから。

なお、最初とは全く趣旨の異なる内容ですから、改めて質問を立てると消化器医の意見が幅広く聞けますよ。

ご質問ありがとうございます、ご心配なことかと思います。脱水であったり、前日の激しい運動や筋力トレーニング上昇する場合もありますが、思い当たる事は無いでしょうか、若いですから、生活習慣病などがない限りはあまり心配な印象ですが、より詳細な検査を受けておいて損はないと思いますので、腎臓内科などで相談されてみると良いでしょう。

相談者さん

麻酔科医40代 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かった(要精密検査)のですが質問良いでしょうか。
3年前に胃カメラを受けたのですがその時は特に定期的に検診や治療が必要とは言われなかったので不思議に思っています。当時の結果をみると逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。
3年前はそんなに悪くないのかと思って調べなかったのですが、「萎縮、ピロリ菌、ペプシノーゲン」で検索すると胃がんリスク判定(ABC分類)というものがあり、それに当てはまるとD群になると思います。ピロリ菌がもう住めないほど萎縮が進んでいる可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったのかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。胃カメラを受けようと思うのですが、もう一度同じところでも大丈夫でしょうか。

検査前に水分をしっかり飲んでいましたか?
脱水気味で検査を受けると数値が悪くなりますよ.
まずは水分をしっかり摂取した状態での再検査が望ましいです.

日常生活面では,水分をしっかり飲むこと(1日1.5L以上),減塩すること(1日6g以下が理想)を心がけてください.

相談者さん

雪国の画像診断医 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かった(要精密検査)のですが質問良いでしょうか。
3年前に胃カメラを受けたのですがその時は特に定期的に検診や治療が必要とは言われなかったので不思議に思っています。当時の結果をみると逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。
3年前はそんなに悪くないのかと思って調べなかったのですが、「萎縮、ピロリ菌、ペプシノーゲン」で検索すると胃がんリスク判定(ABC分類)というものがあり、それに当てはまるとD群になると思います。ピロリ菌がもう住めないほど萎縮が進んでいる可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったのかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。胃カメラを受けようと思うのですが、もう一度同じところでも大丈夫でしょうか。

雪国の画像診断医 先生

>ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
→胃の萎縮が高度になると住めなくなりますね。

>3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。
→検査結果を総合的に評価して問題ないと判断されれば、詳細説明はされないこともあります。
ご不安なら別の内視鏡専門医に検査してもらっても良いと思います。

ご質問ありがとうございます。
さて、夏場の検査では、脱水からクレアチニンが高くなる方がおられます。涼しくなって、水分を十分に補給された状態で再検査されればと思います。ご参考にされて下さい。

相談者さん

中規模都市の医師 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かった(要精密検査)のですが質問良いでしょうか。
3年前に胃カメラを受けたのですがその時は特に定期的に検診や治療が必要とは言われなかったので不思議に思っています。当時の結果をみると逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。
3年前はそんなに悪くないのかと思って調べなかったのですが、「萎縮、ピロリ菌、ペプシノーゲン」で検索すると胃がんリスク判定(ABC分類)というものがあり、それに当てはまるとD群になると思います。ピロリ菌がもう住めないほど萎縮が進んでいる可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったのかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。胃カメラを受けようと思うのですが、もう一度同じところでも大丈夫でしょうか。

中規模都市の医師 先生

御返信ありがとうございます。
さて、胃カメラを受ける予定ということですので、ピロリ菌の検査も受けられてよいと思います。また、同じ医療機関でも良いと思います。ご参考にされて下さい。

ご質問有難うございます。
検査前日ないし当日の、一時的な数値の変動で、なんらかの(腎)疾患の可能性は低いように思います。
ご心配でしたら、腎臓内科で診て頂くと良いかと思います。

相談者さん

blueonpink 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かった(要精密検査)のですが質問良いでしょうか。
3年前に胃カメラを受けたのですがその時は特に定期的に検診や治療が必要とは言われなかったので不思議に思っています。当時の結果をみると逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。
3年前はそんなに悪くないのかと思って調べなかったのですが、「萎縮、ピロリ菌、ペプシノーゲン」で検索すると胃がんリスク判定(ABC分類)というものがあり、それに当てはまるとD群になると思います。ピロリ菌がもう住めないほど萎縮が進んでいる可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったのかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。胃カメラを受けようと思うのですが、もう一度同じところでも大丈夫でしょうか。

blueonpink 先生

ご返信ありがとうございます。
高度に萎縮した胃粘膜にはピロリ菌が存在しないため、検査で陰性となります。
ご心配を払拭するのであれば、もう一度胃カメラを受け頂き、萎縮の程度などを見て頂いておくとご安心かと思います。
ご参考になれば幸いです。

脱水などがあってもクレアチニンは上昇します。
水分をしっかりとって再検査をされるといいと思います。
併せてシスタチンCをチェックしてもらうといいですね

相談者さん

しるふぃーゆ 先生 へ

回答ありがとうございます。

ペプシノーゲンの数値も悪かった(要精密検査)のですが質問良いでしょうか。
3年前に胃カメラを受けたのですがその時は特に定期的に検診や治療が必要とは言われなかったので不思議に思っています。当時の結果をみると逆流性食道炎、萎縮性胃炎、ピロリ菌なし(抗原)でした。
3年前はそんなに悪くないのかと思って調べなかったのですが、「萎縮、ピロリ菌、ペプシノーゲン」で検索すると胃がんリスク判定(ABC分類)というものがあり、それに当てはまるとD群になると思います。ピロリ菌がもう住めないほど萎縮が進んでいる可能性がありリスクが高いと書いてありました。ピロリ菌が元々いなかったのかもしれないし、胃の萎縮も軽度かもしれませんが心配です。
ピロリ菌は胃の萎縮が進むと住めないものなのでしょうか。もしくは(酸に強いらしいですが)胃酸の量やpH次第では死んでしまうものなのでしょうか。
3年前の胃カメラの際に危険性を説明してもらえなかったのですが、よくあることなのでしょうか。胃カメラを受けようと思うのですが、もう一度同じところでも大丈夫でしょうか。

しるふぃーゆ 先生

御心配なら、胃カメラを受けていただき、併せてピロリ菌の検査を受けられるといいですね。同じ医療機関で問題は無いと考えます。

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