誤嚥性肺炎後の抹消点滴のみの余命について

person70代以上/男性 -

89歳の父が4月中旬に多発性脳梗塞になり救急病院からリハビリ可能な病院へ転院して、その後7月中旬に介護付有料老人ホームへ入所しました。リハビリ病院に入院中に「要介護5」の認定を受けました。介護施設に入所した時には寝たきりではなく介助があれば自力の歩行も30メートル程可能でした。ただ、病院と施設では転倒を防ぐために車椅子を使用していました。
嚥下もできたので施設での食事は「きざみ食」を自分で経口摂取していましたが、9月上旬に誤嚥性肺炎になり9月7日から抗生剤の点滴をして熱は下がりました。
現在は抹消から500ミリの点滴を1日2本しています。元々食べることが好きな父なので人間らしいことをしてあげたいという私の希望もあり、経口での食事は解熱後からは数日に1回で高カロリーのプリンを1個食べたり、今日は3口食べました。その時はベッド上で座位にしたり車椅子に座位にしています。また、本人が起きたいという時は、数十分から数時間ほど座位にしたり車椅子で座位を取っています。
ただ、ほとんど点滴だけになり今日で23日目なのでるい痩が目立ちます。意識はあり意思の疎通も可能で、言葉はかなり減りましたが話すことも少しできます。
低栄養状態の為、褥瘡もできて廃用症候群になりつつあります。痰もあります。本人は痰の吸引が苦しくてかなり辛そうでした。
このような状態で抹消点滴だけの場合の余命は、どのくらいでしょうか?
また、私が最期には点滴をしないという選択肢も考えていると施設と契約している医院の医師に伝えましたが、驚いている様子でした。在宅医療の医師のYouTubeなどを見ると、看とり期の最期まで点滴をすることは本人も苦痛であり、点滴をしないで脱水状態にする方が苦痛が少ないという意見もあるようです。
私は父は長くないだろうと感じています。点滴を止めるタイミングなどありましたら教えてください。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師