くも膜下出血後の嚥下訓練と胃ろうについて
person70代以上/女性 -
現在73歳の母が、7月中旬に椎骨脳底動脈のくも膜下出血になり、その際のカテーテル手術の影響で小脳の一部に脳梗塞が起きました。
その後、8月後半にリハビリ病院に転院し、10日ほどして下血のため急性期病院に1週間ほど戻ったりして再度リハビリ病院でリハビリを続けています。
現在まで経鼻経管栄養のまま、9月中旬に嚥下造影検査をしたところ嚥下反射に遅れが見られるため、嚥下訓練が長期になることを見越して主治医から胃ろうの提案がありました。
主治医から、嚥下障害の原因は脳動脈瘤の位置からも球麻痺の可能性があるが、詳しくは分からないと言われています。
9月初旬に一時的に大学病院に戻った際は、とろみ剤で水を飲む訓練もしていたので、家族としては長期臥床で喉の筋力が落ちていることが原因なのでは?とも思っていますが、やはり球麻痺の可能性が高いのでしょうか。
また、喉の筋力が原因の場合でも、嚥下訓練は長期の見込みになるでしょうか。ケースによるとも思いますが、軽症なら1ヶ月以内に回復する見込みもあるのか、数ヶ月から半年以上を見込む必要もあるのか、知見をお借りできればと思います。
構音障害も診断されていますが、家族としては口が大きく開けられず声が小さいのと、単語単語は発音できてますがモゴモゴして聞こえにくい印象です。
調子のいいときははっきり聞こえるときもあります。
また理学療法は、歩行訓練を開始するまでには回復しています。
よろしくお願いいたします。
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