肺がん分子標的薬について
person60代/女性 -
66歳女性です。去年、非小細胞肺癌のステージ1bで手術し、一年後の最近、骨盤に転移が判明しました。他の部位には転移はありませんでした。放射線と薬物治療の予定なんですが、薬物治療にどちらの薬を使うか担当医から決めるようにと言われました。去年の手術後の検査でEGFR遺伝子変異、エクソン21、L858R、と判明し、タグリッソを最初から使うか、タルセバとサイラムザの併用かを聞かれ決めかねています。2剤併用の場合、薬剤耐性後にT790Mの発現があればタグリッソを使えるとのことですが、骨盤に骨転移なので耐性後の組織をとるのは難しく、血液検査ではうまく捉えられない可能性があり、T790Mの発現も約4割くらいだと言われました。どちらの薬も薬剤耐性が出る中央値なども教えてくれましたが、どちらもリスクがあり決めかねています。タグリッソは18ヶ月くらいて耐性ができ、タルセバなら10ヶ月で、そのあとにタグリッソ使えればその分伸びるかもと言われますが、決めきれません。担当医でも難しいと言われました。約4割しかタグリッソ使えないと聞けばその確率にかけるのはどうなのかと堂々巡りになります。よければ、アドバイスをいただけませんでしょうか?担当医はやる前日に替えてもいいからともいってくれてます。どうぞ宜しくお願い致します。
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