中心静脈栄養での延命
person70代以上/男性 -
父88歳につきまして。腸閉塞で救急搬送され、胃管を入れ減圧を試みるも思わしくなく、主治医よりこのまま胃管+中心静脈栄養か、イレウス管処置(2週間)+中心静脈栄養か→その後手術か の3択となりました。
救急で運ばれた病院が3年前に心筋梗塞を手術した病院で、当直医が主治医(循環器科)でした。それもあり、腸閉塞の手術については心臓が全身麻酔に耐えられない可能性が高くおすすめできない、と言われました。また、手術をしても術後回復の頃には嚥下機能が戻らないだろうと。イレウス管でも開通できる保障はなく辛い思いをするので、高齢なこともありこのままの方が良いのでは、というお話で同意しました。
今は胃管と中心静脈栄養が入っている状態で入院中です。胃管(腸液排出のため)を不快で外してしまうらしく、ミトンを付けられているようです(認知少しあり介護度1です)。今日は車椅子の際に落ち着きがなく、ベルトを付けたと聞きました。
急性期病院に入院させてもらっている間は中心静脈栄養も避けられないと思うのですが、この状態は治療ではなくすでに延命と認識していて、拘束してまで生かしているようで心苦しいです。このことがある前に延命処置については家族で話し、しない方向と決めていました。
自宅での療養は事情がありできないのですが、今後療養型病院などでも中心静脈栄養は継続しなくてはいけないでしょうか。末梢点滴のみ、もしくは何もせず看取りは可能でしょうか。
また中心静脈栄養をやめた場合、空腹感を感じるものでしょうか。ひもじい思いはさせたくないです。
いっそ絶対に解消されるという確証がなくても、今からイレウス管を入れるべきでしょうか(搬送から10日経過しています)。
枯れるように穏やかに逝くことができるのが理想ですが、むしろ今はそこから離れ辛い思いさせてしまっているのでは、と悩んでいます。
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