乳癌外科手術に患者の生理周期は関係ないか / その他、外科手術について
person40代/女性 -
乳癌手術を控えている者です。
個人的に気になった程度の質問なのですが(ご回答の内容で手術日や術式を変更することはございません)、もしご教授いただける医師がいらっしゃいましたら宜しくお願いいたします。
Q1:下記診療ガイドラインを見てふと気になったのですが、乳腺外科手術において患者の生理周期が影響することはありますか? 具体的には、生理前のプロゲステロン期は水分を貯めやすくなっているため、それが外科手術に影響することなどございますか?
Eur Radiol. 2008 Jul;18(7):1307-18. doi: 10.1007/s00330-008-0863-7. Epub 2008 Apr 4.
Breast MRI: guidelines from the European Society of Breast Imaging
R M Mann, C K Kuhl, K Kinkel, C Boetes
PMID: 18389253 PMCID: PMC2441490 DOI: 10.1007/s00330-008-0863-7
(MRI撮影において、閉経前患者の場合、月経開始前後1週間は正常乳腺に造影増強が見られることから可能ならば卵胞期での撮影が勧められる等々...)
Q2:乳癌の外科手術は一般的に「悪性腫瘍に2センチほどのマージンを加えた範囲を取り除く」と言われますが、実際の外科手術時はどのようにして悪性腫瘍から2センチ離れているかどうかを調べているのでしょうか。針生検のように超音波画像で腫瘍の範囲を確認しながら、執刀医がそこに2センチのマージンを加えて切開しているのでしょうか?
以上、宜しくお願いいたします。
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