膵臓がんに対するniraparibの使用について
person70代以上/女性 -
70代女性(母)の相談です。
2022年6月に膵頭部に4cmほどの膵臓癌が見つかり、(腺扁平上皮癌)リンパ節への転移と大動脈への浸潤がみられるため、手術適応外でフォルフィリノクス治療をしていました。
2023年2月になって、CA19が70(1100から)、CEAが9(30から)にさがり、手術の可能性が出ましたが、CTをとり、癌はもの凄く小さくなっているものの、まだリンパ節がもやもやしているということで、見送りになり、
2023年4月からアブラキサン+ゲムシタビンの治療になりました。
2023年10月になって、腫瘍マーカーが上昇してきたため、(CTでは癌に大きな変化はありません)遺伝子検査をして、BRCA2 Q397(Q397までが遺伝子の名称でしょうか?)などに遺伝子異常がみつかり、oraparib、niraparibが有用とのご説明がありました。
これについて、調べてみましたが情報が少なく、もっと知りたいと思っています。
教えていただきたいことは、
(1)niraparibは、もともと卵巣がんなどのお薬として保険適用されたお薬とのことですが、膵臓癌に対してどれだけの効き目があるのでしょうか。
(2)治す、というよりは癌細胞は増やさない、現状維持のためのお薬でしょうか?
(3)先生はniraparibを使用されるとのことですが、oraparibとの差は飲む回の違いなのでしょうか。
(4)BRCA2の遺伝子異常の他に、KRAS G12V、TP53 A159Vなどの遺伝子異常も見つかったようですが、これに対して伺えば良かったのですが、特にご説明がなく、これらの遺伝子異常についても、効くお薬で治療するすべがあるかもしれないと考えて宜しいのでしょうか。
以上4点、お教えいただきたいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。
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