肺結節。4年前のPET-CTと今年のPET-CT、1年前の造影CTと今年の造影CT、どちらがおすすめ
person40代/女性 -
4年前のPET-CTと今年のPET-CT、1年前の造影CTと今年の造影CT。肺結節の診断として適切なのはどちら?
4年前に人間ドックのオプションでPET-CTを行ったところ、右肺上葉に5mmの結節が見つかりました。検査所見には「炎症性結節や肺内リンパ節などの良性結節と考えられ、1年に1度のCTでの健診で経過観察を行ってください」と書かれてありましたが多忙につき放置。
また昨年(2022年10月)、別の器官に腫瘤が見つかったため、がん専門病院で造影CTを撮影しました。
そして今年(2023年12月)、同じ病院で現在乳癌を治療中なのですが、近く放射線治療のための事前シミュレーションでCT撮影を予定しています。
そこでご質問です。
Q:肺結節の経過観察として、良性か悪性かの判断材料に適しているのは下記のうちどちらでしょうか? 【精度の違い】についても併せて教えていただけましたら幸甚です。
A1:4年前に受診した人間ドックの施設で同じPET-CTを受ける
A2:がん専門病院で1年前に撮影した造影CTと、今年、同施設で撮影予定のCT(乳癌放射線治療のシミュレーションで撮影するCT)との画像比較
*乳癌の主治医に本件をお伝えしたところ放射線シミュレーション時に本件をお伝えし、肺を詳しく撮影してくれるとのことでした。
言わずもがな4年前に撮影した画像との比較の方が悪性良性の判断画像として適しているようにも思うのですが、A1とA2では「保険適応のあり、なし」でコストがだいぶ異なるため、有意性や判断材料として質問させていただいている次第です。
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