胎児の肺動脈の逆流について
person乳幼児/女性 -
エブスタイン病の6ヶ月の娘がおります。
37週で産まれたときは、サーキュラーシャントになっており、心不全状態でしたが、先日にはグレン手術を行い経過も順調です。
胎児の時期の話で少し気になったことがあるので、今さらですが教えてください。
循環器内科の先生の胎児エコーの時に、36週の時点では、肺動脈の逆流もなく、重症のエブスタインだけど、最重症ではないかもと言われて安堵していました。しかし、37週のときの胎児エコーで、肺動脈弁の逆流も起こっており、さらには心不全になっているため、その日にすぐに出産した方がいいと言われ、出産後に娘は肺動脈結紮を行いました。
最後5日のスターンズ手術の前の心臓血管外科の先生のお話の中で、1.三尖弁のもれ 2.肺動脈弁もあまり機能していない 3.右心室のポンプの働きが弱いということを言われました。また、「今までなかったと思われる肺動脈の逆流が、産まれた直後に血液の流れが変わったことによって、残念ながらはっきり出てきてしまった。」と言われました。
しかし、37週の出産前の胎児エコーの時にすでに逆流を指摘されていました。産まれる前なので、血液の流れが変わったわけではないのに、37週のときになぜ逆流が見られるようになっていたのでしょうか。逆流がひどくなりすぎて、もともと使えていた弁が37週で使えなくなった可能性はありますか?
循環器内科の先生は、37週まではお腹の中で育てた方がいいとおっしゃっていたので、出産を待っていたのですが、待っていて本当によかったのでしょうか…。36週のときに産んでいたら、逆流がなかったので肺動脈弁が使えて、また違った結果になっていた(フォンタン以外の道があった)可能性はありますか?娘を救ってくださった先生方には感謝しかありませんし、今更のことなので結果は変わりませんが、ずっと気になっているのでここで質問させてください。
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