腹部大動脈瘤の手術について

person70代以上/女性 -

79歳の義母について相談させていだだきます。数年前から経過観察していた腹部大動脈瘤(紡錘状)が5.2センチになったようで、手術をしたほうがよいかもしれないと、総合病院へ転院しました。そこで、様々な検査をした結果、先生から3パターンの選択肢を示されました。どれを選べばよいか迷っています。
1.何もしない
2.開腹手術で人工血管置換術
3.ステントグラフト内挿術
義母は、糖尿病、高脂血症の持病があり、投薬治療しております。また、動脈硬化が進んでおり、かなり血管が石灰化していると指摘されました。
開腹手術は恐怖心が強く、年齢のこともあって、その後の生活に不安があるので選択するつもりはないようです。ステントは、動脈瘤が腎臓への血管に近くて2センチの余裕が必要なところ、1.5センチしかのりしろが取れないので、エンドリークの可能性が高いと指摘されています。また、手術中の造影剤の影響で腎臓にダメージが出る可能性も指摘されました。
義母には元気で長生きして欲しいと思っています。どの選択をすればいいのか意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師