前立腺癌治療方法の選択
person60代/男性 -
先日、前立腺癌が判明し治療方法の選択で迷っています。経緯は以下の通りです。
PSA値: 2019年3月/2.24, 2022年5月/2.95, 2023年9月/3.9, 2023年10月/5.1
2023年9月健診で要精密検査となり、父親も膀胱癌、膵臓癌を患った経緯からMRI検査を実施するも前立腺内左側に怪しい影があるとの事になり更に針生検実施。13本中1本から癌発見。(グリソンスコア/3+3=6)
骨シンチ検査、ヨード造影剤CTを経て、ステージT2a-NoMoの低リスク限局癌と確定。担当医師からは、ロボット支援前立腺全摘出術(神経温存術も可能)か放射線治療(IMRT)を提案されました。私としては、根治を最優先に考えながらも、万が一再発した際にも放射線治療などの治療の選択肢を一つでも多く残しておきたいと考え、12月にロボット支援前立腺全摘出術を選択しようと思っています。
その際にQOLも考慮し神経温存術にするか否かを迷っていますが、この状況から鑑みて神経温存術を選択するのは妥当な選択でしょうか。
また再発を懸念しますが、神経温存した前立腺片側(右側)に、そもそも癌が存在する確率はどの程度なのでしょうか?
またそれを取り漏らす確率はどの程度あるべきと考えたらいいのでしょうか?
再発する場合、まずSPA再発となると考えられますが、ホルモン治療などに併せて複数の治療法により、根治を目指す事は可能なのでしょうか?
その際、臨床的再発となると、かなり進行しているケースが多いとの事ですが、放射線治療などで根治可能なステージで局所再発を見つけるためには、どのような方法があるのでしょうか?
これらを総合的に考慮して、リスクとQOLのバランスを精査した上で神経温存術を選択するか否かを決めたいと考えております。
何卒宜しくお願い致します。
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