肺の空洞性病変で2センチの大きさは、レントゲンでは見つからないものですか?
person60代/男性 -
自己免疫疾患治療の為、大学病院で生物学的製剤による治療をしており、10ヶ月が経過しました(アクテムラを昨年12月から4週に1回入院して点滴で投与し続け、10回目が終わったところです)
今月たまたま受診した別の病院にて肺の感染症を指摘され、肺に2センチの空洞があると言われて驚きました(7年前に肺せんがんの手術した病院での年1回のCT定期検査時)
別の病院から感染症を指摘された件を大学病院に話し、大学病院に気管支鏡検査を受ける為に入院し、緊急性は無いとの事から退院したところです(結果が分かるのは1ヶ月後)。アクテムラは中断となりました。
毎月アクテムラを投与する前日に必ず肺のレントゲン・心電図・血液・尿の各検査を実施しています。投与可否を吟味の上、問題点は無いものと評価され、直近ではCT検査を行う予定も無く、慎重に治療を進めてきたはずですが今回大学病院は「感染症を他で指摘してもらえて本当に良かったです。指摘が無ければ今月もアクテムラを継続してしまうところでした」とのコメント。
質問1 肺の空洞等のダメージはCT検査でしか写らず、レントゲンにはその「徴候」すら写らないものですか? また、どの位の大きさ・形状ならレントゲンで鑑別できるのか。
質問2 アクテムラの使用説明書の副作用の冒頭に感染症には特段の注意をはらうよう記載されていることからも、本件はアクテムラの副作用と考えるのが妥当ですか。
質問3 気管支鏡検査結果が出るまでは治療は出来ず放置状態ですが、空洞2センチとは重症度レベルについてはどの位ですか。
一般論として、副作用からの感染症は、かなり重症化するまでは気付かずに済まされてしまうことは普通にあること(しかたない・あきらめるほかないこと)ですか? それとも感染症防止体制が不充分か?
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