認知症の診断について

person70代以上/女性 -

同居の90歳の母についてです。
年齢の割に頭脳も体も働く方です。
目下特別に私も本人も困っていることはありません。
しかし最近、何年もやってきた事うちの1つをやらなくなり、今までやってきたこと自体覚えていないと言うので脳神経内科へ検査に行くことにしました。
画像診断では海馬と前頭葉に萎縮、長谷川式では20点いかず、軽度から中等度のアルツハイマーとの診断でした。

検査中ひとつ驚き疑問に思ったのですが、
母は重度の難聴で補聴器なしでは耳元で相当大きな声で怒鳴らないと聴こえないレベルと説明したのに、MRIの後そのまま補聴器をつけずにいつの間にか看護師に長谷川式のテストをされていたのです。補聴器を付けられる余裕はいくらでもありました。
身内を贔屓目にしているわけではありませんが、全く聴こえない患者で検査の精度は信用できるものなのでしょうか。記憶のテスト等聴こえなければ頭に入って来ないと思われます。全く聴こえない人用の別のやり方というのがガイドラインであるのでしょうか。それとも長谷川式テストは参考程度のもので、大方画像の様子からアルツハイマーの診断をするものなのでしょうか。遅かれ早かれ認知症が進むことを見越してこのような対応でしょうか。
宜しくご教示の程、お願いいたします。

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