脊椎関節炎の治療が難航している件について
person20代/女性 -
前回「分類不能型脊椎関節炎のCRPが下がらないことについて」というタイトルで質問しております。
回答の中でnr-axSpA(X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎)ではないか、と回答をいただきまして主治医に聞いてみたところ、X線でも陰性、MRIでも仙腸関節炎も陰性であるため、基準を満たさない。そして強直性脊椎炎でもない。とはいえ、腰も痛いし手足も痛いと言うのは体軸性脊椎関節炎と末梢性脊椎関節炎を合併しているのではないか。ただし、体軸性脊椎関節炎の中で分類ができないから分類不能型脊椎関節炎になると話をされました。治療としてエタネルセプト50mgを投与後2週間後の採血でCRP1.18mg/dlで、CRPが改善されないためヒュミラ40mgの投与を行いました。投与後2週間後の採血でCRP0.91mg/dLでこのまま下がっていけばステロイドの減量も夢ではない…というところでして、ヒュミラ40mgを再度投与して2週間後採血を行いました。その結果CRP1.78mg/dLでヒュミラを1ヶ月打っている状態なのにむしろ悪化しているのはおかしい…ということでヒュミラは中止になりました。そこで提案されたのはJAX阻害薬のリンヴォックを使用するかアクテムラを使用するかの提案でした。ただしアクテムラはCRPを見かけ上0にするから痛みの指標を測れないと言われ(効いたか効いてないかは体感で教えてもらうしかないといわれ)とりあえずリンヴォックにすることにしました。医療費の面でリンヴォック15mgではなく7.5mgを1日1回毎日ではなく、1日おきに飲むという方法で医療費を安くしてもらいました。このままアクテムラに変更するのか、それとも内服のリンヴォックの方が良いのか迷っております。
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