高リスク前立腺がんの治療方法の選択につきまして

person60代/男性 -

お世話になります。以前も相談させていただいた者(65才)です。こちらのサイトでいろいろ勉強させていただいております。よろしくお願いいたします。

前立腺癌の疑いから某公立病院で検査を進め、前立腺癌が確定しました。結果は、T2c(14+2本⇒10+2本で検出)、GS8(4+4)、PSA11.3、遠隔転移無でした。主治医からは、・手術(ダビンチ)・放射線(IMRT/VMAT)+内分泌療法のどちらかを進められております。

その後、癌専門の大病院でセカンドオピニオンを伺ったところ、MRI画像から左側の腫瘍が大きく、精嚢に浸潤の可能性が否定できず、手術の場合は断端陽性となる可能性もあるとのご意見でした。但しこのようなケースでも手術は否定されませんでした。

・手術の場合、実施は3~4か月後となり、癌の進行が不安という事を主治医に相談すると、ホルモン剤(弱めの?)を処方しても良いとの事でした。術前にホルモン療法をすると、術後の正確な診断が出来ないとのご指摘をこのサイトで見つけ、迷っております。

・放射線の場合、高リスクにはトリ・モダリティーが有効とのご指摘をこのサイトで見つけ主治医に相談したところ、ここでは実施していないのでIMRT/VMATの一択との事でした。
また、高リスクの場合、放射線が効かない癌やホルモン療法中に去勢抵抗となってしまう場合もあるとこのサイトで見つけ、放射線療法に不安を持っております。

・陽子線も検討しましたが、実施可能病院との距離から、治療を受けるには仕事等かなりの現状変更を余儀なくされます。他に比べ予後に大きく差があるのでしょうか。

長文となってしましましたが、このような状態で上記治療方法の選択について迷っております。アドバイスをいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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