抑肝散のアセチルコリン賦活作用と5-HT3 受容体刺激による吐き気について
person70代以上/男性 -
「サインバルタ服用によって5-HT3 受容体が刺激され腹筋収縮,横隔膜収縮,小腸収縮,胃収縮,噴門弛緩,食道弛緩が生じて嘔吐が生じる」とネットで調べると書かれていたのですが、この場合、制吐剤としてアセチルコリンを増やすモサプリドやスルピリド等のお薬が処方されますが、抑肝散でも「アセチルコリン神経系を賦活する作用があると」ネットを調べたら書かれておりましたので、抑肝散でも多少なりにもアセチルコリンを増やし5-HT3 受容体の刺激による吐き気に対しては制吐剤としての効果があるのでしょうか?
現在母が睡眠時だけ服用していた処方薬の抑肝散をサインバルタの副作用で吐き気がある時に服用してみた所、吐き気が収まったので抑肝散にもアセチルコリンを増やす効果があるのかなと思いネットで調べたら「アセチルコリン神経系を賦活する作用がある」と書かれているページを見つけました。また抑肝散に副作用について調べてみると「胃腸がとても弱く、食欲不振や吐き気、嘔吐や下痢等を起こしやすい人は慎重に用いるように」と胃腸障害がある人には禁忌のように書かれていましたが、5-HT3 受容体の刺激による吐き気では逆にアセチルコリン神経系を賦活する作用で悪心を抑えるのかなと思いました。偶々偶然かもしれませんが、ちょっと気になりましたのでご質問致しました。
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