94歳の胃ろうか、中心静脈栄養のポート建設か

person70代以上/女性 -

94歳の女性、10月8日にせん妄が出現し、向精神薬を2錠服用したのをきっかけに嘔吐が続き、点滴による発疹や自己バッキがあったため、施設提携のクリニックに入院となりました。面会はできないクリニックで10日経っても説明がないので、こちらから面談を申し入れました。
中心静脈栄養のポートを設置すれば、施設に帰れるし、手術自体は抜歯位の簡単なものなので、検討したらいかがですかと言われました。
調べてみると、胃ろうの方が栄養的にも管理もその後の生活も良好であると思えてきました。
なぜ胃ろうの提案がなかったのか、を尋ねると「そもそも胃ろうを選択する方がいらっしゃらないので、提案しなかっただけで、ご家族等の希望があれば、胃ろうの検討はできるが、まず鼻からのチューブで胃腸が働いているかどうかを調べ、その後胃カメラで胃ろうを作るので、3週間ぐらいは退院できない。希望があればやりますよ」と言うお話でした。ここのクリニックは面会を許可しておらず、既に鼠蹊部からの点滴のみで1ヵ月近く入院しております。非常にデリケートな問題ですので、本人としっかり話がしたいのですが、できません。
院内感染でコロナにも感染し、一昨日、数分だけ面会が許され、本人と対面しましたが退院してみんなと会えるなら、頑張って手術すると言っておりました。
改めて医師と面接をすると、全てご家族の考え方であり、どちらも選択でき、どちらでも対応しますということでした。
面会ができないので、あと3週間も入院と言うことになると、認知のほうの衰えが心配です。かといって中心静脈栄養の分切りもつかず迷っています。依頼があれば、本日からでも経鼻のチューブを試してみることができると言うお話でますます迷ってしまっています。
まだ余命があるのなら、本人の苦痛が少なく、面会できる環境にさせてあげたいと思います。どうしたらよろしいでしょうか?

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